「なんで公務員なの?」
ってよく聞かれないか、公務員受験生のみんな!
「どうせなら司法試験受けたら?」とか、言われませんかー?

 自分の場合は、一旦会社に入ったものの、それだと会社の利益に思考が収斂していくなぁと思ったからだったりするわけで。「所属している組織への忠誠」を尽くしたいタイプなので、会社に居るとある意味で視野がせまくなってしまうかなーと思った。公務員だと「利益」の意味も様々だし、「忠誠を尽くす対象」というのもある意味で曖昧だから、その方が視野を広く保てるかなーと。自分でスタンスを決めないといけない部分がかえって多くなりそうな気がするんだよね。公務員の方が。逆にいうとそれは、しっかり自立してなければ何も仕事が出来ないっていうことになるのかもしれないんだけども。

 司法試験(法科大学院)も考えたけど、調べた結果、自分には向いてないと思われたので選択肢から外した。弁護士も儲けようと思ったらやっぱりビジネス関連の案件を手がけないと駄目だし、裁判官や検事は、仕事が楽しくなさそう。じゃあなんで裁判所事務官とか受けてんだよって話になるわけですが、事務官は実際に事務も行うし、なんていうの、組織運営に関わる部分が多いから。裁判官よりは自分なりに楽しめそうだと思えた。あと法科大学院がどうも怪しいと思えたことも理由。なんか中途半端な改革かなーと思った。余計なお世話かもしれないけど、社会人で法科大学院への入学を考えている人がいるなら、あと3年ほど待った方がいいんじゃないかなぁ。大学教授の方々の見識は素晴らしいと思うんだけど、教授のテクニックについては、日本の大学生なら等しく疑問を抱くところでしょ。2年で実務が学べるという環境はどうも想像できないんだよね。

 生活の安定ってのも魅力ではあるなー。
 この場合の安定ってのは「転勤が少ない」という意味。
 収入とか身分に関しては今後、公務員もどうなるかわかんないし、そんなに期待してないけどね。

 さて明日もがんばろー

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